2005年度


   リズムで輪になろう!〜タイコを叩いて笑顔の輪〜
(重山)

      日程 11/5 11/19 11/26 1/14 1/28 2/18 

                  

    @11/5:平野区民センター

     大ホールの舞台上、広すぎて落ち着かず、子どもの緊張も高くて、
    それをほぐすのに時間がかかりましたが、リズミックネーミングでお母さんが
    子どもの名前をタイコで表現したあたりから雰囲気も和み、リラックスして
    楽しめたようです。お母さんの笑顔が子どもの笑顔をひきだし、子どもの笑顔が
    お母さんへ・・と、楽しさは連鎖していくことを実感!


    A11/19:都島区民センター

     タイコを見るなり、触る、叩く、取り合い・・元気一杯の子供達と共にスタート。
    リズミックネーミング、リズム呼応なども、集中と共にたくさんの笑顔!笑顔!
    サポート参加の区
    ボランティアの方々も、お孫さんの年令位の子供達と一緒にご自身も楽しまれて
    いて、おんがくっこのねらいの一つ「地域の方々と子供達の交流」ができて
    良かったと思います。又、保護者と子どもが共に輪に加わる事で「親子で遊ぶ
    スキンシップ」の少なくなりがちな日常に、ワクワクするひと時を提供できたかな・・


    B11/26:西淀川区民会館

     今回も広いホールでしたが舞台の下で輪をセッティングしたことで緊張もそれ
    ほどなく、最初のシェーカーパスから笑い声が出ていました。兄弟関係で3歳の
    男児や女児の参加もあり、ファミリーでも楽しまれていました。3歳では皆と同じ
    ことが出来ない部分もありますが、それを包み込む一体感を創れるところが
    「リズム」のすばらしいところ!又、30人近くの集団エネルギーは子ども、大人を
    問わず身体に響くものがあり終ったあと、お母さん方から「楽しかったわ!あれは
    何という楽器?」などの質問も受け、子供達と共に保護者も一緒に
    楽しんで頂けたようです。


    C1/14:中央区民センター

           

     5歳男児2人と三年生女児、子どもの数より大人が多くなったサークルだったが、
    ものおじせず自己表現してくれた。シェーカーパスから笑いも多く、リズムにも集中。
    Stopカットでは「手をブラブラ〜→気をつけ!」の表現で皆のリズムをStopさせたり
    ユニークな表現に大笑い。しっかりもんのお姉ちゃんはメルヘングーゲルの音を
    「オーロラの音みたい」と夢のある例えをしてくれたり、最後に「学校ではタイコは
    真ん中を叩くもんとしか教えてもらわなかったけど、ここで縁を叩いたり、こすったり、
    いろんなことができることがわかって楽しかった」と感想を述べてくれた。人数が
    少ないからこそ味わえるアットホームな楽しさを皆が感じる事ができたようだ。


    D1/28 中央会館

     子ども3人(小1の兄、妹年中、もうすぐ2歳になる弟)とその母親、スタッフ重山、
    藤井、橋本、(見学・片山)、計8人のサークル。眠たい兄に、やりたくない妹に、
    泣き出す弟…そしてとまどう母親にどうしようかと思ったけど、会議室の回転イスで
    遊園地コーヒーカップごっこ、ボードへアンパンマンのお絵描き、など遊ぶ内に
    少しずつ場に慣れ、タイコも元気に叩き出した。兄の♪ひげじいさん・お笑い版を
    皆でまねすることで、充分アイスブレイクとなった。兄の大タイコと妹のアゴゴの
    デュオプレイに大人がそれぞれの楽器で支えていくリズムの同調は、とても
    ほんわかした音空間になったように思う。

    印象的だったのは、イメージガイドで「アフリカの音」という絵本を重山がCD&と
    効果音と共に読み聞かせた時、祭りの場面で自然に子ども達が太鼓を
    叩きだしたり、口琴の音にくいいるように身を乗り出して聴く等、それぞれの
    感性で興味を持ち、絵と音を結びつけてイメージを広げてくれた表情。
    実施側として、「与える・共に創り出す」というアプローチだけでなく、
    何の制約もせず全てを子どもの想像力・創造力にゆだねること、
    そんな自由さも時には必要だと感じる。
   

   ♪おとのはらっぱ〜秋の音あそび〜
(重山)
                                
     
日程 12/3 

     秋の一日を音で表現するワーク。スタッフのモデル音を提示、
    楽器の説明の後、楽器選択。まず「朝のイメージ音」そして「昼・秋祭りの
    イメージ音」を重山のナレーションとともに表現。集中の度合い高く、
    珍しい音に興味津々。特に口琴の音色は身体を乗り出して聞き入っていた。
    後半は青森県ねぶた祭りの♪ラッセラと♪オブラディを鳴子を使って身体表現。

    次にもみじスカーフ棒や布の上て紅葉葉っぱ揺らし、バルーン等、視覚と
    感覚遊びを琴の音色に包まれながら楽しむことができた。汗びっしょりになって
    身体を動かした後のバルーンの優しい風が心地良かったこと!最後に
    「夜のイメージ音」を表現した後、全員フィンガーシンバルを1個ずつ持ち
    スタッフが一人ずつと鳴らし「楽しかったね、ありがとう」の気持ちの
    やりとりができ、皆も充足感を得られた様子。


   ♪おとのはらっぱ〜冬の音あそび〜
(重山)

      日程 1/21 2/11


     1/21 中央区民センター

     ♪ゆきでボールパスの後、スタッフでインディアン村の一日を色々な民族楽器で
    音表現。集中して耳を傾けていた。子ども達の表現「朝のイメージ音」に引き続き
    「昼のイメージ音」の時、絵本『アフリカの音』を読み聞かせすると、絵に合わせて
    持っている太鼓で効果音を入れてくれたり、小躍りしたりと、自ら身体でストーリに
    合わせて展開してくれる場面もあった。子ども達が本来持っている感受性の
    豊かさを感じる。スカーフレーンで♪トュンバダンス、ナルコで♪ラッセラ、
    琴♪花筏の調べに乗って河をイメージしたスカーフくぐり、バルーン等で音楽に
    包まれ充分身体を動かし、発散できたようだ。
    
    クールダウンの「夜のイメージ音」では三年生女児が自らリーダー役をしてくれて
    グロッケンとトーンチャイムの優しい音のキャッチボールができた。
    ツリーチャイムで一人ずつ流れ星の音出し。ヨチヨチ歩きの女児が、その音色と
    キラキラに惹かれ小さな手で鳴らす様は、皆の心を和ませるものがあり、
    「音・音楽」は、どんなに小さくても心に伝わるものだなぁと感じる。最後に保護者、
    スタッフも含めメルヘングーゲルで年の始めの願事。ちょっと恥かしい5歳児2人と
    しっかり言語化できるお兄ちゃん、お姉ちゃん達。又、親の願いにも子ども達が
    耳を傾け、ほのぼのとしたひと時となったようだ。


     2/11 平野区民センター

     スタッフの即席もちつきボディパーカッションの実演からスタート。次にバチを
    持ってもちつき、更にバチで音楽に合わせて床叩き。木琴本体はないけれど
    バチで充分音あそびができた。スカーフレーンで色のイメージを広げ
    ♪ジェンカダンスでは汗びっしょり!。一人一枚持った新聞で風を作って
    北風(嵐?)が汗ばんだ頬にここち良い一瞬。みんな♪北風小僧の勘太郎に
    なっておおはしゃぎ。新聞をビリビリ、ゴシゴシ、パンパン…色々な音に耳を
    傾けながら破り、最後に花吹雪で発散。生活の身近な音にも興味を持つ
    きっかけになってくれたら…と思う。
   
    ペアで色とりどりの布を揺らしながらその上をボールパス。
    子ども達はもちろんだけど、一番頑張っていたのはお母さん方!
    親子がふれあいながら一緒に笑顔が出る音楽遊びになったと思う。
    そして一人ずつ、トーンチャイムやフィンガーシンバルを鳴らしてクールダウン。
    ここでは子どもも大人も関係なく、一人一人(の音)に想いを寄せる
    心ほんわか・あたたかな時間となった。


   ♪おとのはらっぱ〜Xmas!
(重山)

      日程 12/10 
                       

      ♪ゆきのベルパート奏体験の後、色々なラテン楽器を呈示。
     ♪Cha・Cha・Chaのリズムに合わせ、鳴らす人のバリエーションを変えることで
     楽器の音色を感じながら楽しめた。皆でカウントしながら「メリークリスマス!」と
     呼ぶと同時にスカーフ棒が飛び出し、♪ジングルベル。サンタのトンネルくぐり、
     スカーフレーンで♪ジェンカダンス、ペアで布を揺らしながらそりすべりを
     イメージしたムーヴメント等、色と音に包まれて楽しめた。N君のダンスソロ
     Sちゃんの♪赤鼻のトナカイ手話など、自発的な表現も出てきて拍手・拍手!

     最後は静かな音色の楽器を使い音のリレー、ここでもまたコーラスの方々による
     ♪聖夜の美しい歌声。子どもの人数は少なかったけど、たくさんの自己表現を
     引き出すことができたセッションとなった。終わりにメルヘングーゲルを一人ずつ
     回しながら、子どもはサンタさんへの願事、大人は来年への願いを込めて、
     大切な気持ちを込めて鳴らす優しいひとときの時間が創れた。両セッションとも
     子どもだけでなく保護者やボランティアさんの笑顔多く、私自身も楽しめました。


   ♪おとのはらっぱ〜春の音あそび〜
(重山)

  
    日程 2/25


   和と輪のわらべうた〜
(乗友)

       日程 11/12 12/17 2/4 2/18

             


   ルーツMusic〜音楽の原体験〜
(藤井)

       日程 12/17 1/14 1/21 2/11 2/18 2/25
 
     12月17日 福島区民センター

      おとプランは初めてでしたが、事前に素晴らしい音源を見つけたので 予定
     とは少し変更したメニュー内容にしました。福島区と中央会館は2回出来るので、
     1回目は”リズム編”2回目は”様々なおとあそび編”で構成しています。

     ホールが広かったのと映像をプロジェクターで映したため、舞台下で
     セッティングしてお母様方に参加していただきました。楽器持ち込みプランなので
     一応前日確認で「音のなるものを持ってきてください。なるべく今回は普通の
     楽器じゃないほうがいいです」と趣旨を説明したら、当日皆さんねらい通り!
     なものを持ってきてくれました。お手製のマラカスとか調理用ボウルとバチとか、
     そろばんには恐れ入りました。(笑)

                

     20分ボイス&ボディーパーカッションを皆で定位置&動きながら演奏、
     8ビート〜ラテン系リズムのセッション(手拍子うち〜各々My楽器で)、
     DVDを見せながら解説付きでみんなであわせてみよう というリズム編でした。
     2回プランなので余裕を持って実施できました。

     ワールドミュージックなのでなかなか聴いた事のないジャンルばかりでしたが、
     子ども達の順応力にはお母様もタジタジになることもあり、途中で
     「親のプライド」を保とうとしたぐらいリズムセンスのある子が出現!
     将来が楽しみです。やっぱり新しいものは子どもの方が
     抵抗なく出来るんだなぁと思いました。     


   ”いろんな音、楽しもう”管弦楽と邦楽
(宇佐美)

  
    日程 1/29 2/26

                     


   ミュージックベル体験〜ステキなメロディを奏でよう〜
(吉田寛)

  
    日程 12/3 1/21


   ♪おことで おどるポンポコリンを 弾いてみよう♪ 西成区民センター

      
日程 12月21日→12月27日(火)に変更

   ☆日本の楽器 おことで「ちびまるこちゃんのテーマソング」に挑戦
   ☆仕上げは十七弦箏(低い音の出る大きなおこと)と合奏します
   ☆うたもうたいましょう
                                            (川村)  
                                       

   子どもの心を育む お箏鑑賞・体験、お手玉遊びと日本の歌(伊藤益)

       日程 1/28 2/4 2/18

色別区分表
(財)音楽文化創造・生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク・大阪は
文部科学省からの委託を受けて、週末チャレンジ教室、おんがくっこ塾
「なにわっこ子ども音楽セミナー」”おとあそびするものよっといで!”
全30回を開講することになりました。
セミナーでは生涯学習音楽指導員の認定を受けた講師が指導にあたります。
主催:おんがくっ子塾運営協議会
共催:大阪市コミュニティ協会・各区コミュニティ協会
後援:大阪市教育委員会
♪おとプランは同一区で多様な音遊びを子供達が体験できるよう、
  出来るだけ様々なプランを各区にレイアウトするようにしています。
 (財)音楽文化創造生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク・大阪♪